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TOP > MFオンライン > 旬のマテリアルフロー 09年3月号

旬のマテリアルフロー

イトーヨーカ堂のハンガー物流現場
取材協力/
イトーヨーカ堂、浪速運送


今回は特集で取り上げる「イトーヨーカ堂の流通・物流改善」のテーマに合わせ,物流現場改善の舞台からアパレル品のハンガー物流センターにフォーカスし,その現場と作業の様子を本文に先立ちグラビアで紹介する。特集では店舗と物流現場の「改善チャレンジストーリー」に絞ってレポートするので,ぜひ前知識として押さえておいてほしい。

イトーヨーカ堂・浪速東京ハンガー共配センターは江東区塩浜にあり,衣料のハンガー物流システムで知られる浪速運送が運営する。7階建・総延床面積12,315坪と,浪速グループ中最大の拠点だ。


主な保管・仕分け・荷捌きスペースとなる
1~4階はメザニンで各2層化。ハンガートロリの「線路」となる全長26km以上のハンガーレール(上下階をつなぐスパイラルコンベヤ含む)を敷き詰めた,ハンガー品専用の共配センターである。

衣料品を掛けるハンガートロリ(43cmの有効長にスーツ8着が掛けられる)は約1万本,ハンガーソータが3基(仕分け能力4,000着/時) ,検針機は3台。本センターは東京・神奈川地区のヨーカ堂82店舗への配送と紳士・婦人衣料数十万点の預託在庫保管(3,4階)を担い,TC・DC機能を兼ねている。


改善対象となった現場作業の日常の流れを,ここでは見ておく。まずケース入荷品はハンガー付けの後・ハンガー入荷品はそのままで,検針・値札付け・シール貼りなど付帯作業の後,入荷検品し入庫。

ヨーカ堂の在庫管理はフリーロケーション方式で,保管場所はJANコード単位で作業者が現場状況に応じどこでも設定できる。空いた場所に置けるので入庫処理がスムーズで保管効率を上げられる半面,同アイテム商品が別の場所に分散すると出荷に手間取ること
もある「両刃の剣」だ。

3・4階の在庫はほぼヨーカ堂の預託分。物流部が各階の8区画に保管された在庫から,本日出荷分のピッキングリストに従ってバッチピッキングを行う。
























*この続きはマテリアルフロー3月号でご覧いただけます。