クローズアップ
ドラッグチェーン専用新拠点,先端
システムと運営努力で競争力向上
~センコー・厚木ロジスティクスセンター~
センコー(株)は08年3月,東名高速道路・厚木IC付近に,厚木ロジスティクスセンターを開設した。
センコーはこれまでも全国各地でアパレル,ホームセンター,ドラッグストアなど量販系の3PL事業に注力し,SCM志向のソリューションを提供してきた。
中でも近年取引を拡大している医療・医薬品分野では,様々なノウハウを蓄積。より効率的で高レベルな物流システム/サービスを提供し,進行する高齢化社会の未来を見据えた取り組みを展開している。
同社は早くから3PLサービスの核となる情報システム・BPS(ベストパートナーシステム)を確立している。
ユーザーの種々のニーズに応え,情報システム構築力を活かして生産と販売を強力にバックアップ。メーカー,卸,小売,そして最終消費者に至るサプライチェーン全体を統合管理する,情報と物流を一体化した独自のロジスティクスシステムを開発できるのが強みだ。

「料金面のサービスだけではなく,このBPSの考え方こそが,競合する物流事業者との差別化ポイントです」と厚木ロジスティクスセンター長の山本伸一氏は強調する。
本センター建屋には地上から2階に車両が昇降できるスロープを東西両サイドに設置し,1階南北両サイドと2階南側サイドの3面に,各100mの高床ホームを設置。入出荷スピード,多様な商品の取扱いを重視したセンター設計になっている。
出荷オーダーは8~12時までを1バッチ, 13時以降に1バッチを設定,店舗には夜間に配送する。
同センターでは現場システムと作業運営努力により, 「出荷ミスゼロ」を実現,商品破損は10万分の1以下を目標としている。
*この続きはマテリアルフロー8月号でお読みいただけます