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TOP > MFオンライン  > クローズアップ 09年9月号

 

クローズアップ


RFIDでスイッチング電源の生産リードタイムを大幅改善

~TDKラムダ・長岡テクニカルセンター



TDKラムダは,標準スイッチング電源で44%以上の国内トップシェアを持つ,電源システム・装置の大手メーカー。05年にTDKグループに入り,08年には99年来の旧社名デンセイ・ラムダから現社名に変更した。

越後新潟・長岡市にある同社の長岡テクニカルセンターはスイッチング電源の中心拠点で,パワーモジュール,ユニット電源,カスタム電源などを製造している。09年5月に建屋を新設,移転・稼働したばかりだ。

しかし同社ではかねてから,カスタム(特注)品のスイッチング電源生産に関して,いくつかの課題を抱えていた。

カスタム電源は標準電源と異なり,不定期受注・少量生産であり,標準電源と異なる製造方法・多段階の工程,特殊な作業や部材の使用など,高スキル・多種スキルを要し,紙図面で表すことの出来ない熟練作業者のカン・コツ・記憶に依存する作業となっていたからだ。

「1台に100~500点の部品を使用するのでピックミスや誤実装の可能性があり,また工程は200~800ステップもある中で年に数台しか受注のない製品もあり,熟練作業者がいないと生産の出来ない作業だったんです」と,同社SPS事業本部・生産本部生産技術部の吉田雅樹エンジニアは話す。

*この続きはマテリアルフロー9月号でお読みいただけます