旬のマテリアルフロー
資源循環型・特別栽培米
エコス、JA北つくば
■天候不順に水害・地震と,この夏もいろいろあったのだけれど,全国的な米の作況は今の所さほど悪くない。
少子化と嗜好の多様化で需要拡大が望みにくい環境下,味へのこだわり以外に,近年では輸入米などの偽装問題からトレーサブルで生産者の顔が見える,安全・安心な米を求める消費者ニーズが台頭。先の国会で米トレーサビリティ法案が成立(具体的内容は今後政省令で定める)するなど,今ではそれに応える枠組みも整ってきた。
■だからスーパーマーケットチェーンのエコスグループが早くも02年10月より,店舗から回収した食品残渣で堆肥を作り,JA北つくばの契約農家がこれを 使う「循環型農業システム」によって契約栽培米のコシヒカリ(通称エコス米)を生産,全国約100か所のエコスグループ店舗で販売していることは,改めて 注目されてよい。
4年前にも誌上で軽く紹介したことがあるが,収穫期を目前に,最新状況を現場から報告する。
■5月の田植えから約3か月,取材班が契約農家の田圃の現場に出かけてみると,元気な稲穂が花をつけ,間もなく頭 こうべを垂れ始めるところだった。
*この続きはマテリアルフロー9月号でご覧ください。