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クローズアップ

国内最大規模の冷凍物流拠点,自動化で品質と効率徹底追及
コープネット事業連合・印西冷凍センター

生活協同組合連合会コープネット事業連合(以下コープネット)はいばらきコープ/とちぎコープ/コープぐんま/ちばコープ/さいたまコープ/コープとうきょう/コープながの/コープにいがた,の関東信越1都7県・8地域生協の連合会である。
コープネットグループとして「消費者, 組合員のくらしへの最大貢献の同じ理念を掲げ,商品・物流・生産・システム・経理・人事教育などの共通基盤を整備し,コープデリ宅配(共同購入・個人宅配) ・店舗・サービス事業などのチェーン本部機能を共同で構築。単独では実現が困難なことも共同の力で実現するのが狙いで, 組合員は総数355万人, 総事業高は5,000億円に迫る。

これに対し日本生活協同組合連合会(日本生協連)は,全国の地域・職域生協,学校・大学生協,医療生協,共済生協などが加盟する生協の連合会で,コープネットのように地域生協が集まった事業連合も,日本生協連の会員という関係にある。互いに独立の関係だが,連携・協同を進めていることは言うまでもない。

「関東信越の8生協の業務機能を統合し,チェーン展開することで,より効率的な業務運営を目指しています」とコープネットのコープデリ宅配事業本部・物流担当部長の下野司氏は話す。

「その主業務は,組合員の求める商品の開発と,それをスムーズにお届けする仕組みを整えること。店舗事業を含む8生協の総事業高約5,000億円のうち宅配事業は約3,350億円で,全国の事業連合の中でも最大の規模になっています」

コープネットグループでは「2015年ビジョン」で,食とくらしのパートナーとして最も信頼される存在になる,組合員500万世帯,総事業高8,000億円のグループに成長する――ことを掲げているが,その中軸事業として成長を期待されているのが, 「コープデリ」のブランド名で展開する宅配事業である。

その事業コンセプトは「おいしく食べる幸せ届きます」 。 「こだわり素材」 「選べるいろいろ」 「みえる,つながる食の安心」が3本柱というあたり,まさに生協らしい。

コープデリ宅配は毎週届く商品カタログ(インターネット注文も対応)で翌週に注文,その翌週に注文の品をグループまたは個人に届けるサービス。毎日利用する食品,日用品を中心に約2,500品目を用意,多様な家族構成・嗜好に対応できるよう複数の量目やグレードで品揃えを充実させている。




*この続きはマテリアルフロー3月号でご覧いただけます。