旬のマテリアルフロー
〝おうちCO—OP.の新物流センター
取材協力/ ユーコープ事業連合森の里要冷セットセンター
■生活協同組合連合会ユーコープ事業連合は去る2月23日,神奈川県厚木市の「森の里要冷セットセンター」の本稼働を開始した。

遠州トラック(株)の物流拠点を活用し,敷地面積8,197坪,床面積8,605坪(1F:2,995坪・2F:2,805坪・3F:2,805坪)の新センターを構築したもの。
■ユーコープ事業連合は神奈川,静岡,山梨の3県・6生協で構成。宅配事業ブランド「おうちCOOP」は08年度に前年比104%の1,055億円,09年度は1,113億円と年々供給高を拡大中で,48万世帯の暮らしを支えている。
■宝蔵山を切り開いた同地区は,厚木市がまちづくりを推進する森の里地区に隣接。県央テクノピア構想を受けて,森の里学園研究施設地区と一体的な研究開発型企業用地として位置付けられ,周辺の自然環境と調和した先導的技術集約型工業等の振興を目指している。

■ユーコープ事業連合では近年,宅配事業強化に注力。本誌2月号で紹介した愛川農産セットセンターを09年3月に竣工後,1年足らずで本センターを完成,2年連続の大型施設設置という勢いだ。
従来の中津セットセンターでは取扱アイテム数や集品能力が限界を超え,温度管理設備も老朽化したため新設を決定。③はセンター1階の鳥瞰図だ。
ライン数は4から6へ,生産性向上と合わせ集品能力を1億5000万点と2倍に,取扱アイテム数も230から350に可能にした。
また全館5℃の温度帯を基調に冷凍庫も増設,最新技術で原料段階からのトレーサビリティシステムを構築するなど,生産管理品質を向上している。
*この続きはマテリアルフロー4月号でご覧ください。