流通研究社の物流ポータルサイト□□Logistics System Station□□

WWW を検索 LSSサイト内を検索
TOP > MFオンライン  > closeup > 2007年4月号

クローズアップ

“光るアクティブRFタグ”で究極の薬品物流正確化・効率化へ
東邦薬品・TBC東京



薬品業界における流通・物流構造変革は,今日も音を立てて進行中だ。

全国化・フルライン化への対応,改正薬事法の施行,医薬分業,安全・安心に対する社会的ニーズの高度化,少子高齢化,ITと物流システムの進化……激しい環境変化をキャッチアップし生き残りを図るため,流通各社は必死の戦いを続けている。

こうした中,首都圏を地盤に発展してきた大手医薬品卸の東邦薬品は近年,各地の地方卸のM&A・提携やグループ化を積極的に手掛け,全国展開を推進してきた。

その過程で,規模拡大のメリットを生かすロジスティクス体制の整備も着々と実行。中でも注目されるのは,東京地区の物流センター再編で従来,大田区平和島にあった「TBC平和島」を移転新築,06年11月に品川区八潮に新大型物流拠点「TBC東京」を稼働させたことだ。

本センターは(1)徹底した品質管理,(2)トレーサビリティ管理の充実,(3)安全かつ安心な流通体制構築,という3つのコンセプトのもと,市場ニーズに応えつつ,同時に効率化を実現する様々な工夫が凝らされている。

自動倉庫や回転ラックなど高度なマテハン機器やWMSの採用に加え,とりわけ話題を集めているのが,究極の正確化を目指し医薬品の小物ピッキング工程に世界で初めて“光るアクティブRFタグ”システムを導入したことだ。

大きな期待を集めながら現実の厳しさに直面するRFID市場には戸惑い傾向も見られる昨今,用途を絞り込んでRFIDならではの確かな効果を生み出そうとするそのチャレンジは,評価されていい。本システムを中心に,現場からレポートする。



*この続きはマテリアルフロー4月号でご覧いただけます。