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ヨーロッパ物流・RFID紀行2008(7)
08/07/22(233)
Column 「ちょっとマテフロ」
ヨーロッパ物流・RFID紀行2008
その7/一行、メトロ・カウフホフに到着す
お待たせしました、今回から次の視察先、独エッセンで訪れたメトログループの百貨店
チェーン、「ガレリア・カウフホフ」に入ります。紳士服2ブランドへのRFID全数アイテムタ
ギング実施状況について、IT担当のニコラちゃんの笑顔とともに…!
*
おっと、でもハノーバーを立ち去る前に、ハノーバーの「味」についても一言触れておか
ねばなりませんね。
ドイツといえば、何はともあれ、ビール。到着の晩、市街地のホテルでご当地ビールの
「Guild」をさっそく賞味しました。日本のビールと同じピルスタイプですが、独特のコクが
あり、実にうれしいおいしさ。ドイツでは街ごとにある地ビールを、それぞれのレストラン
が主役として扱っています。ナショナルブランドビールを全国民がどの地域でも飲むとい
う日本のスタイルとはうって変わり、ローカリティが息づいているのはさすが。日本でも
一時あった地ビールブームは衰え、今残っているそれらも値段が高く毎日飲むのは難
しいですよね。
続いて翌日は近くのレストランに行き、春のドイツ料理の定番、「シュパーゲル」に全員
でトライしました。直径2cm前後、長さ20cm以上と思われる白アスパラを茹でただけの
シンプルなものですが、この季節はとにかくどのレストランでも看板料理として写真を掲
げるほど、ドイツ人は大好き。適当なソースで食すのですが、ソフトな食感とアスパラの
若い苦味がおつです。
しかしこの大アスパラが1人分6~7本もてんこ盛りになっているので単一の味が続き、
日本人には平らげるのがなかなか難しい。筆者も途中で放棄しかけましたが、今回初
めて一皿食べ切りました。赤味噌あえとかポン酢を使うとかの工夫をすれば、和風でも
戴けそうです。
その翌日、ドイツ北部のハノーバーから中部のエッセンに向かったのですが、メトロの
アポ時間が夕方で少し時間があったので、ハノーバーから小一時間の街「ツェレ」に立
ち寄りました。ここは中世の城と町並みが今も残る愛らしい街で、メッセ帰りの息抜きに
わがツアーでも何度か訪れています。
そこにあった八百屋の店頭で例のシュパーゲルを見つけたので、ここで写真をご紹介し
ましょう。いかにメジャーな食材か、これでお分かりになると思います。
* *
さて、エッセンにはアポ時間の4時の30分ほど前に到着、駅の真ん前にある百貨店・メト
ロ ガレリア・カウフホフ店内に入って、下見をしながら待つことにしました。
さっそくエスカレータで紳士服売場の4階(現地表記では3階ですが)に向かうと、いきなり
エスカレータの降り口にRFIDゲートリーダが。フロアに入って商品タグを探ってみると、
あるわあるわ、どの服にもほとんどEPCマーク入りのRFタグが付いている。
さらに様子を探っていると、ディスプレイを置いたスマートシェルフ(RFIDリーダ付き)も発
見。うわ、こいつは思った以上に本格的だと胸を躍らせていたところ、日本からの視察
団が来ることを聞いていたのでしょう、店の担当者さんが「もうすぐ説明員が来ますの
で、少し待っててください」と声をかけてくれます。
そこで他のメンバーも時間前に集まってしまいましたが、5分ほど遅れて登場したのが、
メトログループ・インフォメーションテクノロジー社のニコラ・シェルツァーさん。でもここで
スペースがなくなってしまったので、カメラを向けられちょっとはにかむニコラちゃんの写
真を約束通りお送りし、あとは、次回のお楽しみということで……。
(次回につづく)
月刊マテリアルフロー 編集長
菊田一郎
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