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NTTデータとマイクロソフト、RFID管理システムを共同構築


(株)NTTデータ、マイクロソフト(株)は、IDコマース基盤技術とBizTalk Serverを使ったRFID管理システムを共同構築し、ASTRECの次世代手荷物管理システム研究モデルに適用することとなった。

これは、「IDコマース基盤検討会」で策定された仕様に準拠してNTTデータが開発したIDコマース基盤、マイクロソフトのBizTalk Server 2006 R2およびBizTalk RFIDを使ったRFID管理システムを、次世代空港システム技術研究組合(ASTREC)が研究を行っている次世代手荷物管理システム研究モデルに適用し、技術の有用性を検証するプロトタイプシステムを構築するもの。

IDコマース基盤とは、企業/業界横断のシステム連携で必要となる連携先情報管理、分散管理情報の収集等の機能に加えて情報セキュリティ機能(システム間の相互認証、属性証明書を利用したアクセス制御、通信路の暗号化)を保有している。一方、BizTalk Server 2006 R2およびBizTalk RFIDは、システム間で交換される情報のフォーマット変換機能等を保有しており、既存システムへの接続やRFIDリーダへの接続を簡易に実現することができる。

従来の手荷物管理システムでは、サービスを提供する会社の組合せが限定されており、サービス利用者が自由にサービス提供先を選択できない状況にあること、また、サービスを提供する会社にも、新たにサービスを構築する際に費やすコストおよび時間がひとつの難点となっていた。

こうした状況のもと、ASTRECは次世代の手荷物管理システムとして、サービス利用者が、サービスを提供する会社の組合せを自由に選択できる次世代手荷物管理システム研究モデルの検討を進めていた。組合せを自由に選択可能にするためには各社の保有する情報を連携することが必要となるが、既存システムを活用してシステム連携を簡易に実現すること、システム間での情報交換をセキュリティ上安全に実現することが課題となっていた。

NTTデータとマイクロソフトは、IDコマース基盤、BizTalk Server 2006 R2およびBizTalk RFIDを活用することで、上記の課題を解決した。

●RFID管理プロトタイプシステムの特長
(1)サービス業務の手作業の自動化
サービス業務時の情報確認作業、手作業による情報突き合せをIDコマース基盤の利用により自動化し、ミスの低減、効率化できる。既存システムとIDコマース基盤とのデータ連携については、BizTalk Server 2006 R2で実現。
(2)トレーサビリティ情報提供を効率化
IDコマース基盤の利用により、複数会社間にまたがる運搬状況(トレーサビリティ情報)を迅速、簡易、かつ安全に確認することが可能。
(3)既存システムとの連携を簡易に実現
BizTalk Server 2006 R2およびBizTalk RFIDにより、既存システムやRFIDリーダなどの既存機器への接続を簡易にできる。





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