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サトーとニッパツが重ね読み可能なラベル型RFタグを7月に販売開始



(株)サトーと日本発条(株)(ニッパツ)は、複数枚を重ねた状態でもデータの一括読み取りが可能なラベル型のRFタグを商品化し、7月から販売を開始する。

新製品は、複数枚重ねた状態のRFタグを一括で読み取る技術を持つニッパツがアンテナ回路の薄型化に成功し、サトーが厚さ0.45㎜のラベル型に加工したもの。嵩張ることなくさまざまな被着体に簡単に貼って運用できる。

また、ロール形状であるためラベルプリンタで目視情報を印字・エンコードが可能。ICチップはISO15693規格に準拠、同規格に対応したリーダライタで重ね読みが可能となった。具体的には0.9mm間隔で重ねた状態であればカード型ICタグと同等の読み取り精度となる出力1Wのリーダーで50枚程度の一括読み取りができる

重ね読みタグは2005年3月にニッパツが開発、昨年1月から厚さ0.9mmのカード型の形状で販売しており、製造現場の工程管理などの用途で活用されている。今回のラベル型タグが製品化されたことにより、従来の厚みのあるカード型RFタグでは運用が難しかった重要書類(債権証書、特許書類、カルテなど)の管理など、幅広い用途への適用が期待されている。


●外形寸法    90mm×58mm×0.45mm
ICチップ    I-Code SLI (NXP社)
メモリ容量    112バイト(ユーザーエリア)
通信周波数    13.56MHz
対応規格    ISO15693規格準拠