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流通研究社、トーハン 桶川SCMセンターの現場見学会開催
(株)流通研究社は5月27日、トーハン桶川SCMセンターの物流現場見学会を開催した。
今回の見学先となるトーハン桶川SCMセンターは、マテリアルフロー07年11月号の「クローズアップ」で掲載し、読者から問合せや見学会希望の声が多かったため企画されたもので、約30名の参加者が訪れた。
見学会では同センターに参加者が到着後、見学に先立ち片桐巳喜雄副センター長(同センターシニアマネジャー兼任)によるセンター概要説明がビデオ上映を含み、約40分間行われた。
片桐氏は昨今の売上低調気味の出版業界において「消費者動向が多様化、細分化していることから、書店での需給バランスに狂いが生じている」ことを指摘、そこで同社が提唱を続け、このほど同社が構築したプロジェクト「桶川計画」を紹介した。
トーハンは出版の中間流通を担うプレイヤーとして、川上である出版社、川下の書店のリードして、サプライチェーンを最適化する出版SCMを構築、営業面や物流面でも活性化を目指す。
その中核を担う同センターは同社が300億円を投じ、07年本稼働を開始したばかりの海外からも注目を集めている施設だ。
見学は片桐氏のほか大橋敏人マネジャーによる2班で行われた。同センターは5階建て、延床面積7万6300平方メートル(23,100坪)。文字通り世界最大級規模の大きさで、1つのフロアが150m×80mとサッカー公式グラウンドよりはるかに広く、1階から4階までを横断的に見ることができた。
1Fの入出荷バース、送品用ブックソータ、輸送用ソータが稼働する桶川DC部、2Fの返品商品の自動検品装置,返品用ブックソータ他の整品部、3Fの在庫管理や書店のバックヤード機能を持つDC部、4Fのブックライナー・EC事業部と周った。
同センターは80万点・1,800万冊の出版物を在庫し、1日計180万冊を送・返品、検品を行いながらミス率10万分の3以下のパフォーマンスが話題を呼んでおり、参加者は実際に動くマテハン機器や現場での作業を見て、現場で熱心に質問をしている姿が印象的だった。
約90分間にわたる見学の後は質疑応答が行われた。
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