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三菱商事、プラスチック製物流資材初のオフセット活動に排出権販売



三菱商事(株)はこのたび、岐阜プラスチック工業(株)が実施する国内初プラスチック製物流資材のカーボン・オフセット活動に賛同し、同社へ排出権を販売することとなった。

このカーボン・オフセット活動は、岐阜プラスチック工業が9月1日以降に販売するプラスチックリターナブル容器「リスボックス」において、製造段階で排出されるCO2をオフセット(相殺)するもの。

「リスボックス」は「段ボール代替品」として、繰り返し使用することで森林資源の消費量を削減できる環境配慮型商品だ。今回はさらに「リスボックス」の製造で消費される原材料や電力・燃料から排出されるCO2(一個あたり約3kg)を、三菱商事が販売する排出権でオフセットし、環境活動への取組を促進する。

同社が販売する排出権は、国連で承認済みの温室効果ガス削減プロジェクトから生じた排出権であり、最終的には日本政府に譲渡されることで京都議定書で定められた日本の温室効果ガス削減目標である「6%削減」に貢献する。

同社では「市場メカニズムを使った地球環境と経済の共生の必要性」を認識し、早くからプロジェクト開発を通じた排出権創出に取り組んできた。今後は日本の民生部門・業務部門の排出量が増加している現状を踏まえ、カーボン・オフセット活動を通じた温室効果ガスの削減にも積極的に貢献していくとしている。

・排出権の種類:中華人民共和国の江蘇省HFC23ガス燃焼破壊CDMプロジェクト
(国連登録番号0011)によって得られた温室効果ガス排出権(CER)
・販売量:253トン(「リスボックス」約8万4千個分に相当)