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応用技術、製造業向けプロセスCAE事業へ本格進出



応用技術(株)は7月10日、製造業におけるCAE(Computer Aided Engineering)ニーズの高まりに応え、これまでに培ってきた解析技術を核に製造業の設計プロセスにおける幅広いCAEサービス事業を開始すると発表した。

同社は、1984年の創業以来、コンピューターシミュレーション技術を駆使した解析コンサルティング事業を展開してきた。環境分野から始まったフィールドは、防災、土木、構造物へと発展し、近年は、変形解析や熱流体解析技術などを用いた応用分野での解析ニーズに応える事業を展開している。

従来の自動車業界等を代表とする製造業CAEは、CAE部門の独立性また専門性が高く、製品開発・設計から生産技術業務との関わりはあまり密でない、局所最適は進んでも全体最適は疑問という状態だった。しかし時代の要請として、TTM(Time To Market)の早期化、開発コストの低減要求が強くなるに従い、「試作レス」、「上流工程による品質の作り込み」が叫ばれるようになり、設計業務の中にCAEを設計プロセスの一環として位置付けることが必須となってきた。

このような時代の要請に応えるべく、同社は単に解析業務のみを切り出すのではなく、顧客の製品開発プロセス全体にかかわり、製品そのものをCAEの切り口で作り上げていくサービスを提供し、また解析技術のプロはもとより、解析業務分析からシステム開発・運用まで責任を持って行うシステム技術者を揃え、顧客の要望に応えていくとしている。