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日産自動車、従来比2倍の出力を発生する燃料電池スタックを新開発



日産自動車(株)は、従来の約2倍の出力を発生する新開発の燃料電池スタックを開発0、今年末から車両実験を開始すると発表した。

今回開発した燃料電池スタックは、セパレーターを従来のカーボン製から薄型の金属製に変更することでスタック全体の大きさを小さくすると共に、膜電極接合体(MEA) の改良により発電性能を向上させた。

その結果、スタック体積を従来の90Lから68Lへ3/4に小型化しながらも、出力を90kWから130kWへ1.4 倍に拡大。これを同体積のスタックで換算した場合、従来の約2倍の出力が発生することになる。これにより大型の車両への燃料電池システム適用が可能となった。

また電極の触媒層構造を見直し、白金の使用量を従来の1/2に削減するとともに触媒の耐久性も高めて、大幅な低コスト化と長寿命化を実現した。

同社では、今後も中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム 2010」に基づき、CO2排出量の削減に実効性のある技術、商品、サービスを開発し、市場に投入していく。