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サークルKサンクス、内部統制システムにオラクルのID管理製品を活用



日本オラクル(株)は8月19日、(株)サークルKサンクスが、内部統制と社内クライアント環境セキュリティの強化を目的に、オラクルのID管理製品「Oracle Identity and Access Management Suite」を導入し、内部統制システムを刷新したことを発表した。

全国に6,000店以上のチェーンを展開するコンビニエンスストア大手のサークルKサンクスは、金融商品取引法(J-SOX法)の成立前から内部統制に積極的に取り組み、システム本部が中心となって2006年からクライアント環境のセキュリティや管理基盤の強化と整備を進めてきた。そして、次の段階として「Oracle Identity and Access Management Suite」を活用したID管理システムを本年4月に稼動開始した。

従来、同社では、社内のエンドユーザーからパスワードに関する問い合わせがシステム本部に集中し、ユーザーがパスワードをメモするなどセキュリティ上の問題を抱えていた。また、従来のシステムは、派遣社員のID管理を正社員とは別に管理していたため、退職した派遣社員のID管理は人手を介すことが多く、管理に多くの時間を要していたとともに、監査人からも指摘を受けていた。
そこで、同社は、「Oracle Identity and Access Management Suite」の導入により、システム単位のID管理やパスワードの異なる状況、及びアクセスコントロールを自動化し改善することに成功した。

これまで基幹システムは独自開発することが多かった同社だが、ID管理システムの導入には、実績が豊富でプロフェッショナルなコンサルティングを受けながら導入できるパッケージソフトウェアが必要と考え、(株)富士通中部システムズ(FJCL)と日本オラクルの連携体制を高く評価し、採用した。これにより、独自開発よりも短期間で低コストな開発が実現できた。

新システムの導入により、サークルKサンクスは、各システムにおける全社員と派遣社員の約2,500人のID/パスワード管理の一元化、手作業による ID管理業務を電子化及び自動化し管理コストを低減、ユーザーの定期的なパスワード変更作業の簡易化などによるセキュリティの向上、及び内部統制への対応を実現した。