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オムロン、通信性能を大幅に高めたリーダライタ新機種を発売
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オムロン、通信性能を大幅に高めたリーダライタ新機種を発売
オムロン(株)は、UHF帯の RFIDリーダライタV750シリーズの新機種として、「V750-BB50C04-JP」を8月29日から発売する。本製品は、最新の電波法令に対応して、キャリアセンスを不要としたミラーサブキャリア方式を採用して干渉を抑制するとともに、独自の機能強化と合わせてリアルタイム性を大幅に向上した。
従来の電波法令では、UHF帯RFIDリーダライタはキャリアセンスの実行が必要だった。この方式は、「LBT (Listen Before Talk)」とも言われ、リーダライタが電波を発信する前にその周波数で他からの電波が発信されていないかどうかを確認することで干渉を避けるというもの。(さらには、自らが電波を発信し続けることができる時間にも4秒の上限がある。)
日本ではUHF帯のRFID向けの周波数(チャネル)が9つしかないため、同一エリア内で稼働台数が10台以上になるとチャネルを譲り合うことになる。稼動環境によっては「送信時間」の数倍から数十倍の「待ち時間」が発生することがあり、システムのリアルタイム性が保証されなくなる。また、このような状況では、リーダライタの通信速度や処理速度自体を向上させても、読み取り時間の改善にはあまり寄与しない。
この「リーダ間干渉」を回避しつつ「待ち時間」の解決にも効果的な手段とされたのが、ミラーサブキャリア方式だ。この方式では、リーダライタからタグへの送信と、タグからリーダライタへの受信とで異なる周波数を使い分けるので、リーダライタ(自機)が受信している電波に他のリーダライタからの電波が重なることはなく、タグとの良好な通信が成立する。
さらに、干渉がなくなればチャネルの譲り合いは不要となるので、キャリアセンスは不要となるとともにリーダライタは電波を発信し続けることも可能となる(今回の電波法令改正でキャリアセンスが免除された周波数では、通信方式にはミラーサブキャリア方式の採用が前提となっている) 。
リーダライタ
外形寸法:246(W)×215(H)×43.5(D)mm
アンテナ
外形寸法:256(W)×256(H)×57(D)mm
リーダライタ アンテナ
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