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DHL,香港のセントラルアジアハブの拡張を完了
DHLは9月8日、1億1,000万米ドルを投じたセントラルアジアハブの拡張を完了したと発表した。
総投資額は2億1,000万米ドルに達し、同施設はアジア太平洋地区初の自動化された大規模エクスプレスハブとなり、アジアにおけるDHLのオペレーション能力を大幅に向上する。
この拡張により、香港国際空港内に位置する同施設の面積は、35,000平方メートルに倍増し、今年の貨物取扱件数は、4,000万件になる見通しだ。また、書類や貨物の取扱件数は、拡張前の1時間あたり35,000件から75,000件へと114%増加し、処理のサイクルタイムは12分からわずか7分へと大幅に短縮される。
当初予定していた2013年から5年前倒しして同施設の拡張を完了させたことは、同社がアジア太平洋地区に見る成長と将来性を裏付けている。同社は、この地区において40%を超える市場シェアを有し、ここ数年で22億米ドルの投資を行っている。今回のセントラルアジアハブへの投資は、アジア太平洋地区における同社のマーケットリーダーとしての地位をさらに強化すべくサービス品質の向上を図るうえで重要な基盤となる。
同施設の主な自動化機能には、貨物を一列に整列させる自動整列装置や貨物の各面を読み取ることができる6面のカメラスキャナのほか、北京、シンガポール、東京、大阪、名古屋、上海、ソウル、バンコク、デリーといった仕向地ごとの適切なシューターに貨物・書類を選別するシューソーターマトリックスなどがある。
また、同社の新しい業務プロセスの構築に向けたテスト施設の役割も果たしており、郵便番号を用いて貨物を仕向国にあるDHLのサービスセンターごとに仕分けられるようになった。そのため、仕向地のゲートウェイ施設で書類を再度仕分ける必要がなくなり、例えばシンガポールでは、仕分けや積み込みに要する時間が30分短縮され、サービスの質が大きく向上した。
このサービス向上にあわせて、同社では今月よりアジア太平洋地区全域で配達時間保証サービス「DHLエクスプレス12:00」の配達可能郵便番号を25%増やす。このサービス拡大に伴い、アジア域内でやり取りされる書類・貨物を、アジア太平洋地区全域の2万を超える郵便番号エリアに営業日の正午までに配達できるようになる。
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