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米郵政公社、アイログ最適化技術を活用して輸送コストを削減



アイログ社は、米郵政公社(USPS)が、アイログの最適化技術を活用した輸送管理推進活動を実施した結果、年間500万ドルを超える経費節減に成功したと発表した。

これはアイログの最適化ソフトウェアILOG CPLEXを利用したもので、USPSとIBMにより開発された「Highway CorridorAnalytic Program(HCAP)」は、USPSの高速道路輸送シナリオを分析、その結果
導入から2年間で1000万ドルのコスト削減を実現した。 HCAPに備わるモデルは、経路とスケジューリングにおける様々な選択肢を検証し、事業目標を達成しながらコストを最小化することができる。
                                 
USPSは独自の輸送網による年間2000億通以上の郵便配達のほか、顧客にさまざまなレベルのサービスを提供中だ。プライオリティ・メール、ファーストクラス・メール、スタンダード・メールの種別だけでなく、郵便物の形態も封書、はがき、小包など、異なる種類の郵便物を扱わなければならない。大きさ、重量、サービス種別が様々で複雑なうえ、USPSの輸送網が巨大であることが加わり、輸送の計画と管理が非常に困難な状況となっている。

このような課題を克服するため、HCAPモデルでは、輸送リソースに合わせた郵便物の最適な振り分け方法を見つけ出すために、特別な最適化技術を採用した。たとえば車輌、人員、時間、プロセス、設備、積載量、セキュリティなどをリソースとして扱い、最善リソース利用方法を短時間での計算が可能となった。

HCAPの利用を推進すれば、サービス・レベルを犠牲にすることなく、輸送車輌を集約できる部分を特定してリソース利用を最小化することができ、経路、配達時刻、積載制限、郵便種別などの特定のパラメータ条件を満たす現行の輸送用資産を活かす最も効率的なプランを導き出すことが可能。