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デンソーウェーブ、 QRコードを進化させた「iQRコード」発表



(株)デンソーウェーブは、従来のQRコードを進化させた新しい2次元コード「iQRコード(アイ・キューアールコード)」を開発した。

このiQRコードは、デンソーウェーブが開発したQRコードの技術を活かし、情報の表現密度を高めた2次元コードで、QRコードと同じスペースにさらに多くの情報を表現することができ、また同じ情報量であれば、より小さなスペースに印字が可能だ。これによりコード面積を約30%小さくすることが可能となる。

マイクロQRコードの11×11セル(セルとはQRコードを構成する白黒の点のこと)より小さい9×9セル構成の極小コードや、縦横のセル数が異なる長方形のコードも生成でき、従来のQRコードやマイクロQRコードでは印字が難しかった、極小部品や帳票の端、円柱面など特殊な形状のものに印字が可能となる。

iQRコードは、自動車・電機電子等の製造分野で、小さな部品やIC基板などに直接印字して工程管理に利用できるほか、従来バーコードで管理していた帳票のレイアウトを変更することなく、バーコードの代わりにiQRコードを印刷して、情報入力の効率を向上できることから、自動車業界、電気・電子業界を初めとする様々な分野でiQRコードの特長を生かした利用が想定される。

同コードの仕様は、JISまたはISOに規格化提案する予定で、QRコードと同様に一般公開し、制限無利用することができる。各社プリンタメーカ、レーザマーカメーカに対しては2009年1月以降、ライセンス供与を開始し、iQRコードに対応した製品は随時発売を予定している。

iQRコードの主な特長
1.高密度
iQRコードは、QRコードと同じスペースに更に多くの情報を表現できる。QRコードでは21セルx21セル(誤り訂正レベルM)で数字34文字が表現できるが、iQRコードでは約2倍の数字63文字が表現可能。

2.長方形コード
縦横セル数が異なる長方形のiQRコードを生成可能。縦方向にわずか5セル(マイクロQRコードの11セルに対し、50%以下の高さ)で構成できる。