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三菱重工、陸上輸送用冷凍ユニットに大型車用2機種を発売
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三菱重工、陸上輸送用冷凍ユニットに大型車用2機種を発売
三菱重工業(株)は、メインエンジン駆動式の陸上輸送用冷凍ユニット(通称:陸上レフユニット)Sシリーズに、大型車用モデルとして「TDJS60DZ」と「TDJS70DZ」の2機種を追加し、販売を開始した。
陸上輸送用冷凍ユニットでは業界で初めてエコノマイザサイクルを採用することにより、冷凍食品輸送時に必要となる極低温条件での冷凍能力と省エネ性を飛躍的に向上させたのが特長。また、ユニット本体はコンパクト化することで幅広い顧客ニーズに対応する。
S シリーズは世界初の三次元(3D)圧縮式スクロールコンプレッサーを搭載して、2007年11月から販売。冷凍ユニットの心臓部となる圧縮機を3Dスクロール方式とすることで、従来のレシプロ方式に比べ、冷凍ユニットの燃費を最大25%改善し、排出二酸化炭素(CO2)を同じく25%削減している。
この三次元(3D)圧縮式スクロールコンプレッサーとは、同社独自の三次元圧縮機で、周(横)方向だけでなく軸(高さ)方向にも圧縮する機構を持たせることで、効率向上と小型・軽量化を実現して、大幅な省エネを達成した機器。この技術で平成18年度(第34回)日本冷凍空調学会技術賞を受賞している。
今回発売した2機種は、このスクロールコンプレッサーにガスインジェクション機構を追加したエコノマイザサイクルを採用し、従来のレシプロ方式に比べ、低温冷凍能力を約30%向上させている。
エコノマイザサイクルとは、一度圧縮された高温高圧の冷媒の一部を中間圧力まで減圧し、ガスインジェクションで再度圧縮機に戻すことにより、小さな動力でも大きな冷凍能力を引き出すことができるシステム。同社ではこのシステムを「エコインジェクション」(登録商標)と名付けた。
同社は、この大冷凍能力・省エネ・コンパクトを武器に、多様化する冷凍輸送市場で拡販を図っていく。
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