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三機工業、省スペースで高速仕分けのシステム開発



三機工業(株)は、立体形仕分け棚のパターン組み替えが自由自在で、封筒や葉書、ダイレクトメール(DM)から雑誌・書籍など(A6~B4判、厚さ1~50mm)薄物なら何でも、省スペースかつ高速に仕分けできるシステム「キュービックソータシステム」を開発した。

同システムは従来、重厚長大なソータ(仕分け機)で機械化していたものを、機械化とともに手作業も可能とし、「省スペース」、「高速化」を追求、OCR(光学文字認識Optical Character Recognition)システムを装備することにより、仕分けのローコストオペレーションを目指しており、郵便事業の民営化に伴うメール便事業の機械化促進に対して、オリジナル性の高い競争力のある商品として立ち上げた。

●システム概要
・同システムは、封筒やDM等をまとめて投入しても、自動的に搬送対象物を1個ずつ切り出して、認識文字がどこに印字されていてもOCRシステムで自動識別し、該当の間口にセットされたコンテナに自動仕分けする。万一、切り出しやOCR不可能な搬送対象物があった場合には、人手切り出し・仕分けが可能なシステムが標準装備されている。

・仕分け部としては、立体形仕分け棚になっており、コンテナ自動入出庫が容易な「上下仕分け」タイプと人手仕分けと共存が容易な「左右仕分け」タイプを用意。

・通常、仕分け能力は1時間に7,000~8,000個(同社調べ)に比べ、1時間に9,000~10,800個と高速なので、仕分け作業の生産性の向上(工数削減・時間短縮・ミス削減)や24時間・バッチスケジュール仕分け処理の実現が可能となる。

・仕分け棚が立体形なので、従来の仕分けスペースの1/2以下で仕分けが可能かつ、増設も必要時、必要な間口数分だけ可能。


●価格
最小システム構成単位12間口(フィーダ1台、OCR1台)で、3,000万円。また、増設時は1間口あたり50万円程度で、6または12間口単位での増設が可能。

なお、同システムの販売マーケットは、運送・通販・流通業界や金融 業界などメール便や書籍・雑誌、帳票類を取り扱う分野を中心に展開する。