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国交省、海上と航空の連携による輸送に関して実証実験を実施



国土交通省は、12月より国際物流戦略チーム(本部長:下妻博関西経済連合会会長)と連携し、関西国際空港及び阪神港を中継地とする国際トランジット型Sea&Air輸送の実証実験を実施する。
 
同実証実験は、荷主の多様化・高度化する物流ニーズ、燃油価格高騰によるコスト増大等への対応と、関西国際空港の国際物流ハブ機能を強化する目的で行うもの。
 
また、実験の位置付けとしては、10月8日に開催した「第3回 航空物流に関する懇談会」において示された「我が国航空物流に関するグランドデザインの施策体系(案)」−「アクションプラン」に基づき、今年度実施する「Sea&Air輸送の推進に関する調査・検討業務」の中で実施される。

●実証実験の概要
実験期間                :2008年12月~2009年2月(期間中2~3回程度実施予定)
対象貨物・仕向地    :ソニー中国工場で製造される電子製品(欧米向け)
輸送ルート              :中国→(海上輸送)→阪神港→(トラック輸送)→関西国際空港→(航空輸送)→欧米
                            (通常は、中国から欧米まで航空直行便で輸送)
検証内容                :本格導入に向けて、輸送スケジュール、行政手続、輸送及び荷役時の貨物品質等に係る課題を検証
 
なお、期待される効果として次の点を上げている。
・ 海上輸送、航空輸送それぞれのメリットを生かしたSea&Air輸送を新たなサービスとして位置付けることにより、関西国際空港の国際物流ハブ機能を強化
・ 今後増大が見込まれるアジア発の貨物需要を積極的に取り込むことにより、関西国際空港の需要を喚起