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日通、上海浦東空港から成田空港への高品質輸送を実現



日本通運(株)は、業界初となる中国上海・浦東空港から成田空港向けにULD(航空会社コンテナ)インタクトサービス「Quality +(クオリティープラス)上海」を販売開始した。

「Quality+上海」は、上海浦東空港地区内の貨物代理店用エリアにおいて同社の現地法人である天宇客貨服務有限公司が自ら積み付けたULDの状態で航空機へ搭載し、成田空港到着後はULDを同社の成田保税倉庫にて取り卸しを行うサービスだ。

これにより貨物のハンドリング回数を従来よりも25%削減できることに加え、全ての荷役工程を同社スタッフが行うことで、ダメージの少ない高品質な輸送の提供を実現した。

日本に到着する他の国からのインタクトサービスとは異なり、上海から到着するULDは輸出手続きの関係から複数の航空会社AWB(MAWB)で構成されている。そのため上海発のULDは日本到着後に空港内共同上屋で解体する必要があったが、このたび日本での輸入手続の運用が改定されたことと、天宇客貨服務有限公司からULDの貨物搭載情報を入手することによって同社の保税上屋までULDの状態で引き込むことを可能とした。

今後は成田に続き関西国際空港をはじめとした他の空港でのサービス提供も予定している。

同社は、上海・虹橋空港発羽田空港着の就航便をいち早く利用した中国発日本向け航空混載サービス「虹橋エクスプレス」を昨年11月から販売、すでに虹橋-羽田間にてインタクトサービスを実施するなど同社では以前より日中間の路線における輸送商品を拡充してきた。今後もさらに高度化する利用客のニーズに応えるべく、さらなる幅広い輸送商品の提供とサービスの向上に努めていく。