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東洋紡と帝人ファイバー、CO2削減に向け製品共同輸送を開始
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東洋紡と帝人ファイバー、CO2削減に向け製品共同輸送を開始
東洋紡績(株)と帝人ファイバー(株)は、両社の山口県岩国市にあるそれぞれの事業所から、大阪方面への製品共同輸送を10月中旬出荷分より開始した。
両社では、環境に配慮した物流活動の取組みの一環として、2008年度よりCO2削減を目標に共同輸送の検討をしてきた。そうした中、両社の拠点が5km圏内と近い岩国地区を出荷元候補として取り上げ、両社の出荷先を検証した。その結果、大阪方面への製品をトラックで共同輸送することにより、CO2排出量の削減が可能となり、それに伴う物流コストアップも発生しない見込みが立ったため、今回の取組み実施の運びとなった。
このような取り組みは合繊業界としては初めての事例となる。今後も引き続き、両社による共同輸送の対象地区および製品の拡大、さらには同業他社への呼び掛けを行うなどの働きかけによって、製品共同輸送の規模拡大を図っていく。
これまで東洋紡では、スパンボンド製品を同社岩国事業所から関西地区の顧客に出荷するために、大阪府のストックポイントに向けてほぼ毎日出荷を行っていた。一方、帝人ファイバーは同社岩国事業所からポリエステル糸製品を複数の大阪府内の顧客に向けて、不定期に出荷を行っていた。
今回の取組みは、積載の相性が良い東洋紡の製品(容積対比重量が軽い)と帝人ファイバーの製品(容積対比重量が重い)を岩国でトラックにまとめて積載することによって、岩国から大阪へのトラック幹線輸送の台数を削減するもの。この両社の共同輸送により、岩国~大阪間の輸送時におけるCO2排出量を40%削減出来ると見込んでおり、地球温暖化対策への貢献が期待される。
今回は、岩国地区からの両社グループの物流子会社である東洋紡ロジスティクス(株)と帝人物流(株)が行っている輸送業務を、東洋紡ロジスティクスに一本化した。
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