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凸版印刷、物流分野向けに「高耐久性ホルダー型RFタグ」を開発
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凸版印刷、物流分野向けに「高耐久性ホルダー型RFタグ」を開発
凸版印刷(株)は、追加の保護加工なしに屋外で使用可能な「高耐久性ホルダー型RFタグ」を、12月下旬より販売開始する。
同製品は、耐水性、耐衝撃性に優れ、ビニールシートで包むなど、特別な追加加工をせずに屋外で直接使用できるRFタグで、同社がこれまで開発してきた温度や水分などに耐久性を持つRFタグや、RFタグの小型化技術・ノウハウを応用し、低コストで高い耐久性を実現した。
積水ハウス(株)、(株)日本総合研究所が共同で構築した「ICタグ活用による次世代型資源循環システム」(国土交通省助成事業である「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」として平成18、19、20年度採択)に、本年度から採用され、このたび、住宅設備・建設業界向けに販売を開始する。
現在各分野で環境対策の強化が求められ、経済状況が厳しさを増すなか、資材のリサイクルや物流システムの効率化の取り組みが進んでいる。特に物流分野では、RFタグを活用した効率化が検討されているが、屋外でRFタグを使用することが想定されるため、水分や熱、衝撃からタグを保護する必要があった。さらにRFタグを物流容器などの管理に使用した場合、ぶつかった衝撃で割れてしまう、外れてしまうなどの可能性があるため、小型かつ耐久性に優れたRFタグが求められていた。
これらのニーズに対応するため、同社はアンテナ設計や形状を改良し、小型で使用しやすく、耐久性が高いRFタグを開発した。
●新製品の特長
・高い耐久性 (耐熱性、耐圧性、耐水性)
・荷物を結束する際の結束バンドなどに取り付けが容易な、キーホルダー形状、さらに、側面、背面に溝を掘ることで、手袋をした状態でも掴みやすい形状加工
・13.56MHz帯RFタグとして、国際規格ISO15693に準拠、各社の読み取り機器が使用可能
・想定価格は10万個製造時に1個150円から
●採用事例
「ICタグ活用による次世代型資源循環システム」は、住宅建設現場での廃棄物の排出ゼロを実現するために開発されたもので、各施工現場より排出された廃棄物を回収する袋にRFタグを取り付け、重量や種類、排出現場などの情報をRFタグを使って収集。
これにより、廃棄物の量や、処理工程をデータベースで一元的かつ正確に把握・管理することができ、廃棄物の処理コストの削減はもとより、投入する建材や輸送の最適化が可能になる。
この「ICタグ活用による次世代型資源循環システム」に、本年度より同社が開発した高耐久性ホルダー型ICタグ約10万個が導入された。これは野外の建設現場で使用でき、輸送・回収の際にも壊れにくい高い耐久性を持つこと、取り付け作業が簡単であることなどが評価されてのもの。
なお、同製品は、12月10日(水)から12日(金)に開催される「TRONSHOW2009」(会場:東京ミッドタウン、主催:T-Engineフォーラム/社団法人トロン協会)の凸版印刷ブースにて展示される。
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