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日立プラントテクノロジー、冷凍環境向け仕分け装置を納入
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日立プラントテクノロジー、冷凍環境向け仕分け装置を納入
(株)日立プラントテクノロジーは、マイナス25℃の冷凍庫内で使用できるリニアモータ式仕分け装置「リムソータ」を大手物流会社の物流センター向けに初納入した。
同仕分け装置は、リニアモータ駆動の採用により高速かつ低騒音を実現した仕分装置で、物流・配送センター向けに多くの実績を有している。今回納入した装置は、従来の特長をそのままに、マイナス25℃という冷凍環境への対応に加え、立体構造による省スペース化を図った。
これにより、販路の拡大が期待でき、今後同社では本装置を卸売業、小売業、倉庫業、通販業等のさまざまな業界向けに積極的に拡販する方針だ。
今回の物流センターは、複数の食品メーカーから入荷した冷凍食品等を大手コンビニエンスストアの各店舗向けに仕分け・出荷する配送拠点で、従来は入荷した商品の仕分け作業は人手で行なっていた。しかしマイナス25℃の冷凍庫内という環境下で作業効率が下がること、また、配送拠点の統廃合による取扱量の増加でスペースが不足している等の課題があり、その解決に向け同仕分け装置が採用された。
これは、商品を載せて運ぶトレー、トレーと一体となってエンドレスに連結したキャリッジ、高速の推進力を発生させるリニアモータ、その推進力を受けトレーを進行方向へ移動させるリアクションプレートから構成され、ピース品(袋物)とケース品(ダンボール)の混載仕分けを行う。
このたび冷凍環境に対応できるよう、部品を変更し、同社松戸研究所(千葉県松戸市)内の冷凍環境下で3か月間の耐久試験を行い、その性能を確認した。
また、装置全体を立体的配置とすることで、仕分けエリアの省スペース化も実現。これはトレーに商品落下防止ガイドがついているため、ソータの傾斜角度が30度まで可能というリムソータの特長を活かし、ソータ下に有効スペースを創出して、仕分けシュート部の間口を最小幅にし、最大限のシュート数を確保したもの。
これらのカスタマイズにより、冷凍環境下での作業効率向上、スペースの確保という顧客の課題を解消した。
さらに、仕分け機本体の消費電力費が安価(コンベヤ方式に対して約1/2・同社比)であり、リニアモータの採用による非接触型の機構で構造がシンプルなため、消耗部品も少なく、ランニングコスト低減の実現を可能とした。
ソータ本体 仕分けシュート
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