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ニチレイフーズ、千葉県旭市内に青果物流通拠点センター建設



ニチレイグループの(株)ニチレイフーズは、農業生産法人テンアップファームと設立したベジポートLLPによる青果物流通拠点センターの建設を決定した。

同社は、農林水産省が進めている農業・食品産業競争力強化支援事業の一環として、「野菜低コスト供給パートナーシップ確立事業」への参画を決定し、農業生産法人・(有)テンアップファームと提携、ベジポート有限責任事業組合(ベジポートLLP)を2007年10月に設立、2009月4月からの営業開始を目指している。

このたび、営業開始にあたり、ベジポートLLPは千葉県旭市内に集出荷・貯蔵・加工が可能な複合型の、青果物流通拠点センターを建設することを決定したもの。

現在、日本の農業は後継者不足や高齢化の進展による労働力不足や過疎化の進展、安心・安全志向の高まりに伴う管理コストの増大、原油価格の上昇等による生産資材等の高騰など、さまざまな問題を抱えている。

一方、同社は、素材に拘った食品メーカーとして、国内外を問わず、高品質な農産物の調達を行なってきた。また、近年の原材料価格の高騰、輸入食品に対する品質面・供給面での不安から、調達ルートのひとつとして国内農産物の調達強化が重要課題となってきている。

このため、農産物の生産者とユーザーが共生の理念に基づき、国産野菜の新たな生産・加工・流通・販売の推進、低コスト化・高品質化・高付加価値化の推進、そして農業生産者の再生産価格の維持といった取組を通して、日本農業の再生に貢献しながら、国産野菜の長期的・安定的・継続的な調達を目指す。この目的達成の為、国内農業生産現場に強い影響力を持ち、かつ先進的な農業生産者である(有)テンアップファームと共同でベジポートLLPを設立、この度、青果物流通拠点センターの建設を行うこととした。


●青果物流通拠点センターの概要   
名称       :ベジポート旭センター
所在地      :千葉県旭市鎌数「あさひ新産業パーク」内
敷地面積    :12,000.00平方メートル
延床面積    :3,167.78平方メートル


事業内容
ベジポートLLPでは産地・小売間でのピストン輸送を可能にする「通いコンテナ」に対応した集出荷システムの整備を行い、生鮮野菜を量販店・青果店・外食・メーカー及び(株)ニチレイフーズの各食品工場向けに直接販売する。

これにより、農業生産・青果物の流通に関わる農家の労働時間及び資材コストの低減を目指す。また、付加価値を付けながら、全ての生産物を利用可能にする加工施設の整備により、農業生産物の利用率の増大を図る。