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09年度の国内貨物輸送量は40年ぶりの50億トン割れに
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日通総研、09年度国内貨物輸送量公表・40年ぶり50億トン割れに
日通総合研究所は、このたび「2008・2009年度の経済・貨物輸送の見通し」を公表した。
【国内貨物輸送】
・2008年度の国内貨物輸送は、全品類とも前年度水準を下回り、総輸送量は4.1%減と停滞するものと予測される。消費関連貨物は、個人消費がマイナスに沈むとみられることに加え、前年度における増加の反動もあって、総じて水面下の動きとなろう。
・生産関連貨物については、設備投資や鉱工業生産の秋以降における急激な落ち込みを受けて、一般機械、自動車部品、鉄鋼、化学製品などが大幅なマイナスとなるほか、石油製品、紙・パルプなども低迷が予測される。
・建設関連貨物については、依然としてマイナス基調に変化はないであろうが、住宅投資が僅かながらもプラスに反転することや公共投資の減少テンポが若干緩やかになることから、減少幅はいくぶん縮小しよう。
・2009年度についても、景気が一段と低迷するなかで、総輸送量は4.0%減と10年連続の減少が見込まれ、1969年度以来40年ぶりに50億トン割れの水準まで落ち込もう。消費関連貨物は、消費マインドの冷え込みを受けて、日用品や食料工業品などを中心に3%台半ばのマイナスとなろう。
・生産関連貨物は、設備投資や鉱工業生産がさらに悪化すると予測されることから、一般機械、鉄鋼、化学製品などが引き続き輸送量を大きく下押しするものとみられ、減少幅は6%程度まで拡大しよう。
・建設関連貨物も水面下の推移が続くものの、公共投資が小幅な減少にとどまることに加え、民間住宅投資にも強含みの動きが想定されることから2%台半ばのマイナスが予測される。
【国際貨物輸送】
・外貿コンテナ貨物の輸出は、金融不安に端を発した世界的な景気減速を反映して、水面下の動きを余儀なくされよう。欧米向けは自動車部品などが引き続き振るわず、中国など新興国向けも増勢が鈍化することから、年度全体では3.4%の減少になるものとみられる。
・輸入は、個人消費の低迷が色濃くなることから、消費財は弱含む展開が続く。設備投資の落ち込みにより機械機器類もペースダウンは避けられないことから、年度全体では2.2%の減少となろう。
・国際航空の輸出は、前年度から不振が続く自動車部品に回復の目途が立たず、IT関連貨物も需要の盛り返しが期待できないことから、3路線とも低調な荷動きとなり、年度全体では7.9%の減少になるものと予測される。
・輸入は、主力の消費財がマイナス基調から抜け出せず、特に生鮮貨物を含む食料品は低迷から脱することは期待薄である。IT関連貨物などの機械機器類も盛り上がりに欠けることから、年度全体では4.3%の減少になるものと予測される。
同レポートの詳細は、
http://www.nittsu-soken.co.jp/report/view/
まで。
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