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20081028_1.html
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凸版印刷、高浸透性内容物に対応可能「高耐性包材」を拡販開始
凸版印刷(株)は、複数枚の機能性フィルムを貼り合わせた構造で形成されているフィルム包材において、各層の密着度を高める方法を確立し、香料やアルコールなど、浸透性の高い内容物に対して高い耐性を実現した「高耐性包材」を開発した。
同社では、1月15日より、主にトイレタリー業界、化粧品業界や食品業界に向けて拡販する。
一般的に、フィルムを使用した包材は、内容物を保護するために、複数枚の機能性フィルムを貼り合わせた積層構造になっている。従来、内容物に香料やアルコールなどの刺激が強い成分を使用している場合、それらの成分がフィルム内に浸透し、層間の接着強度が低下することにより、浮きやはがれなどの不具合が生じる問題があった。
今回、使用するフィルムや接着剤、積層方法を見直すことで、「高耐性包材」を形成する技術を確立。今までフィルム包材では対応できなかった浸透性の高い内容物への利用が可能になり、フィルム包材の利用場面が拡大した。
また、同製品は、袋状、チューブ型、フタや口栓をつけるなど、様々な包装形態が可能。さらに、昨今、環境に配慮した包装が求められる中、フィルム包材は、軽くて扱いやすい、使用後に小さく折りたたんで廃棄しやすいなどの点で注目を集めている。
このような背景から、従来、耐性の問題により、フィルム包材ではなく、ガラス瓶や缶容器、プラスチック容器などを採用していた商品について、置き換えのニーズが高まるものと予想される。
現在、同製品は、大手メーカーの浴用剤に採用され、その耐性が実証されている。今後、同社では、浸透性の高い内容物を扱うことの多い、トイレタリー業界、化粧品業界や食品業界に向けて、さらに拡販していく。
●「高耐性包材」の特長
・エタノールなどのアルコール成分や、リモネン、メントールなどの香料を含む、浸透性の高い内容物の包装に適している。
例:化粧品、浴用剤(粉末・液体)、医薬品、医薬部外品
界面活性剤を含む洗浄剤、洗口液、歯磨き粉、湿布薬、工業薬品、農薬、食品
・袋状、チューブ型、フタや口栓をつけるなど、様々な包装形態が可能。
・ガラス瓶や缶容器、プラスチック容器からの代替により、大幅な合理化が期待できる。
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