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SBSグループ、「ネットスーパー」向け物流事業へ進出



SBSホールディングス(株)は、近年、大手・中堅スーパーの新規参入や対応店舗数の拡大が相次いでいる“ネットスーパー”向け物流事業への進出を発表した。

少子高齢化社会の進展と共に、子育てや仕事で店舗に行けない、重い食品やかさばる日用品を運べないなどから買物代行ニーズが増大していることに加え、最近の急速な景況感悪化に伴う生活防衛意識から“ネットスーパー”需要が高まっている。

SBSグループでは、昨年、大手GMS企業など数社から受注し、先行店舗によるテスト配送、マニュアル整備、担当者教育などの準備作業に取り組んできた。その結果、昨年末までに首都圏や一部地方などの一部店舗にて稼働を開始。今年は首都圏を中心に本格展開する予定。

“ネットスーパー”とは、ネット上に店舗とほぼ同じ商品を掲載し、パソコンや携帯電話から注文を受け、牛乳、卵などの生鮮食品や加工食品、総菜から日用品、ベビー用品などの商品を店舗でピッキングして利用者宅へ即日配送する販売方式だ。

このため“ネットスーパー”物流は、1日に複数回の注文を受け、注文時間に対応した時間帯に利用者宅に即日配送することが基本となる。一方、食品から日用品まで多種多様な商品を同時配送することから常温、冷蔵、冷凍の3温度帯別の商品取扱技術や配送技術が求められている。

同グループは、“関東即配”のブランド名で首都圏トップシェアを誇る即日配送事業をSBSロジテム(株)が行っているほか、食品を主とした3温度帯の輸配送では国内有数の全国ネットワークを持つフーズレック(株)が高品質な物流ノウハウを有している。

首都圏の即配ネットワークと全国規模の食品物流ネットワークをベースに、それぞれの業務ノウハウを掛け合わせることで、利用客に高品質、安全、安心なサービスを提供し“ネットスーパー”物流をグループの主力事業に発展させていきたいとしている。