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ワールド・ロジと佐川急便、株式譲渡と業務提携で基本合意



ワールド・ロジ(株)と佐川急便(株)は、ワールド・ロジの保有する(株)ワールドサプライの全株式を佐川急便へ譲渡することを前提とし、ワールド・ロジおよび佐川急便の業務提携を検討する基本合意書を締結した。

●基本合意の趣旨
ワールド・ロジおよび佐川急便は、今後の包括的なアライアンスのための協議を行い、下記のとおり合意をした。
(1) ワールド・ロジ保有のワールドサプライの全株式を佐川急便へ譲渡し、同社による子会社化を前提に、佐川急便へ優先交渉権を付してワールドサプライへのデューデリジェンスを実施するとともに、具体的な条件の協議を行う。
(2) (1)を前提にワールド・ロジ、ワールドサプライおよび佐川急便は、包括的な業務提携を検討する。

●基本合意の目的
ワールド・ロジは上場以来、流通・物流事業をコア事業としてM&A等により、流通・物流ノウハウの蓄積並びに業容を拡大してきた。現在、創業以来一貫して行ってきたノンアセット型の3PL事業へ経営資源の集中を行い、ノンコア事業並びにアセット型の事業の統廃合を推進している。

ワールドサプライは、主に百貨店向けの納品代行事業を行っており、ワールド・ロジ3PLのノウハウの活用並びに経営支援を行った結果、業績は上向いてきた。しかし、百貨店業界を取り巻く経済環境は依然厳しく、ワールド・ロジ単独で事業シナジーを出していくことよりも、大手運送事業者との包括的なアライアンスを組み、納品代行事業のようなアセット型の3PL事業を大手運送事業者へ委ねることにより、クライアントをはじめワールド・ロジおよびワールドサプライについても多大なメリットがあると判断した。

また、ワールドサプライを佐川急便へ譲渡することは、ワールド・ロジおよび佐川急便の経営資源を活用し事業の拡大に向け、2社間の協力的な関係を構築できるものと判断した。その上で佐川急便は、ワールド・ロジとのより強固なアライアンス関係の構築について検討を行っていく。