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日通、マレーシア新拠点開設でアジアの体制強化
日本通運(株)の海外現地法人マレーシア日本通運(株)は、マレーシア最大の工業団地であるShah Alam地区に「ブキ・ジェラトン倉庫」と、マレーシア第二の産業都市であるジョホール地区に「PTP倉庫」をそれぞれオープンした。
「ブキ・ジェラトン倉庫」はマレーシアの首都クアラルンプールとケラン港の中間に位置する同国最大の工業団地Shah Alam地区に立地している。同倉庫はマレーシア半島の南北を貫く高速道路から至近距離にあり、クアラルンプール国際空港、ケラン港はもとより半島主要都市にもアクセスが良い。同国最大のマーケットであるクアラルンプールへは車で約30分の距離であり、輸入貨物の保管、配送拠点として最適のロケーションだ。
従来、この地域では同社のポートケラン支店が港湾地区に倉庫を設置、運営を行ってきたが、今般輸送モードに捉われない効率的な物流体制を構築するために、マレーシア国内での配送体制を重視したロケーションへ移転を行ったもの。
一方、「PTP倉庫」は、2000年に開港したマレーシア南部の物流玄関口であるタンジュン・ペラパス港(PTP、Port of Tanjung Pelepas)の保税地域に立地。港に直結し迅速な輸出入手続きが可能なほか、隣接するシンガポールを始め、セナイ空港地区、さらにはクアラルンプール、ケラン港へのアクセスも良好だ。
また、同倉庫には海運貨物の他、航空貨物、陸上輸送、倉庫、引越しの各機能を持たせ、ワンストップサービスを可能とした。加えて、同倉庫は、保税地域に位置することから非居住者の貨物取り扱いが可能。近隣国と比して低廉なコストで、マレーシア随一のコンテナ港であるタンジュン・ペラパス港の機能を活用した輸出ハブ機能を有する倉庫として利用できる。
同倉庫のオープンにより、マレーシア日通は従来のジョホール港内倉庫と併せ、ジョホールに位置する二大港双方のフリーゾーンに拠点を有する事になった。いずれの施設も同社のグローバル在庫管理システムであるREWARDSが導入されており、貨物の保管場所に捉われない一括管理が可能となっている。
同社では、マレーシア南部における施設展開と従来のシンガポール施設を併せて活用することにより、当該地域における顧客の様々なロジスティクスニーズに応えていくとしている。
●施設概要
「マレーシア日本通運株式会社ポートケラン海運支店ブキ・ジェラトン倉庫」
所在地 :No.5, Jalan Bumbung U8/90, Section U8,Bukit Jeluton 40150 Shah Alam, Selangor Darul Ehsan
倉庫面積 :27,871平方メートル(事務所含む)
構造・階数 :鉄骨造1階建て
主な仕様 :高床ホーム式・接車バース数36台分・ドックレベラー24基
「マレーシア日本通運 ジョホール・バル支店PTP倉庫」
所在地 :Plot D8, Distripark A, Pelepas Free Zone,Port of Tanjung Pelepas, Gelang Patah, Johor Darul Takzi
倉庫面積 :15,886平方メートル(事務所含む)
構造・階数 :鉄筋コンクリート造り1階建て(事務所部分のみ2階建て)
主な仕様 :高床ホーム式・接車バース数21台分・ドッグレベラー21基
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