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国交省、08年12月分の「トラック輸送情報」を発表




国土交通省は3月16日、08年12月分の「トラック輸送情報」を公表した。

これは、トラックによる輸送量の増減及びその原因、並びにトラック輸送を通じてみた景気の動向などを迅速に把握することを目的として取りまとめたもので、08年12月の概況として次のように発表した。


●特別積合せ貨物
(1)12月の概況
調査対象26社の本月の輸送量は、6,748,732tで、前月と比べ総輸送量が約93万t増加したため、前月比116.0%(季節調整済み98.9%)となり、前年同月との比較では、約53万t減少したため、前年同月比92.7%の実績であった。

なお、平均稼働日数は23.3日で、前月と比べ0.8日の増加、前年同月と比べ0.2日の増加であった。稼動1日当たりの輸送量は、289,645tで、前月と比べ約3万t増加したため、前月比112.0%となり、前年同月との比較では、約2万6千t減少したため、前年同月比91.9%の実績であった。

(2)宅配便の概況
調査対象20社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、391,400千個で、前月と比べ約1億1,895万個増加したため、前月比143.7%(季節調整済み98.8%)となり、前年同月との比較では、約1,162万個減少したため、前年同月比97.1%の実績であった。

(3)調査対象26社の品目別及び地域別輸送状況
前月と比べると、年末に伴う貨物増等により、全体として輸送量は増加した。しかしながら、不況に伴う減産の影響等により、「金属製品」、「機械」等、輸送量が減少している品目もみられる。

地域的には、「食料工業品」が関東地方、中部地方、近畿地方等の大都市圏を中心に輸送量が増加したほか、「日用品」は北海道、神奈川、近畿、九州において、「その他(宅配便、百貨店配送品)」は全国で輸送量が増加した。一方、主に東京、愛知、大阪及びその周辺地域で「金属製品」、「機械」の輸送量が減少した。

前年同月と比べると、稼働日数は若干増加しているものの、不況の影響等によりほぼすべての品目で輸送量が減少している。

品目別では、主に不況に伴う工場・生産地からの貨物減、倉庫から出る貨物減等により「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「日用品」の輸送量が減少している。地域的には、「繊維工業品」が中部地方及び近畿で減少したほか、「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「日用品」ではほぼ全国的に減少している。


●一般貨物
(1)12月の輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者数793社/調査対象事業者数1,075社)の輸送量は、前月比101.6%、前年同月比93.3%であった。


▼詳細はこちら
http://www.mlit.go.jp/common/000035131.pdf