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JR貨物、すべての品目が前年を下回り3月のコンテナ実績19%減




日本貨物鉄道(株)(JR貨物)は4月15日に、3月分の輸送動向を次のように発表した。


●輸送概況

今月は、中旬に日本海縦貫線での強風による輸送障害が発生し、月全体で高速貨7本が運休したが、大きな輸送障害もなく、比較的安定した輸送状況であった。

荷動きについては、下旬に引越荷物の出荷が強勢になったものの、景気の低迷が続く中、多くの製造業で在庫圧縮に向けた大幅な減産体制が継続されたことにより、前月に続き極めて低調なものとなった。

品目別に見ると、コンテナ貨物では自動車部品のほか、化学工業品、化学薬品、紙・パルプなどすべての品目が前年を下回り、全体では前年比80.9%となった。

自動車部品、化学工業品、化学薬品、紙・パルプは在庫圧縮に向けた減産体制の強化継続により、前年を大きく下回った。

車扱貨物では、石油、セメント・石灰石などすべての品目が前年を下回り、全体では前年比85.7%となった。

石油については、前年3月の暫定税率の期限切れを見越した買い控えによる反動で揮発油が前年を上回ったものの、重油は生産活動の低迷の影響を受けて減送となり、全体では前年を下回った。セメント・石灰石は建築需要の低迷等により減送となった。