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ニチユ、2009年版「KYTカレンダー」発行




日本輸送機(株)(ニチユ)は、2009年版「KYTカレンダー」を発行、得意先に配布を開始した。製作は同社・国内サービス本部 サービス部、企画は同社・サービス部 東京支店。

KYTとは危険予知トレーニングの略。わが国のフォークリフト関連事故は年間2500件以上発生し、うち死亡事故は50件程度あるという。そこでニチユではフォークリフトメーカーとして、顧客に危険予知能力向上を心がけてもらい、災害を未然防止を目的に、同カレンダーを製作、発行した。

カレンダーは09年4月から10年3月まで、月1枚単位の12枚綴り。物流現場をイラストで表現し、このシチュエーションでは「どんな危険がひそんでいますか」と安全意識を問いかけている。



写真は4月の例で、「Aさんは、棚から荷を積んだパレットを取り出しています。Bさんはその近くにいます」としており、感覚的に危険予知訓練を行うことができる(解答例:高揚高のままバック走行、ブレーキをかけた瞬間にバランスを崩し、フォークリフトが転倒)。


同カレンダーの解答には別刷りの冊子が付属。上記「解答例」のほか、「防止対策例」も提示、具体的でわかりやすいことが特長だ。

あくまでも基本に忠実なイラストだが、危険予知を現場の啓蒙活動として徹底するうえでも有効なカレンダーといえる。