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NEC、再利用可能な電子かんばんシステム実現の新製品を発売




日本電気(株)(NEC)ならびにNECパーソナルプロダクツ(株)は、製造・物流現場で利用される作業指示書や紙伝票(通称:かんばん)を再利用可能な電子シート化し、環境に配慮した生産・物流ラインを実現するRFID機器の新製品を発売した。

新製品は、下記の2種類であり、4月28日から販売している。

(1)「MultiCoder(マルチコーダー) 950シリーズ」6モデル
専用の印刷シート内のRFタグ情報と表面の印刷情報を熱により繰り返し消去/印刷するリライタブルプリンタ

(2)「リライタブルシート」
RFタグを内蔵し、RFタグ情報とシート表面の印刷情報の書き換えが可能

新製品は、かんばんとして「リライタブルシート」を使用し、「リライタブルプリンタ」で使用済みのシートのタグ情報とシート表面の印刷情報を書き換え再利用することで、環境に配慮した生産・物流ラインを実現するもの。

通常、大手メーカーの生産工場では、年間数十万枚の紙伝票が払い出されると言われているが、「リライタブルシート」は1枚で最大500回の情報の書き換えが可能であり、紙伝票廃棄時のCO2排出量削減とコスト削減に貢献する。

このたび、同製品の三菱重工業(株)への納入が決定し、三菱重工業の名古屋誘導推進システム製作所と部品納入業者間の調達物流ラインにおいて利用が開始されている。



●新製品の主な特長


1.リライタブルプリンタ
   (1)RFIDタグ情報と印字情報の同時大量書き換えが可能    
   (2)製造・物流現場での利用を想定した防塵性・操作性を実現
     
2.リライタブルシート
   (1)シートの再利用により紙廃棄時のCO2排出量と関連費用を削減    
   (2)軟質裏面素材を採用し、紙伝票と同様の使用感を実現

「MultiCoder(マルチコーダー) 950」シリーズ          「リライタブルシート」          

なお、同製品は5月13日~15日に東京ビックサイトで開催の「第4回 RFIDソリューションExpo(RIDEX)」に出展される。