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エコス、環境負荷軽減・物流効率化のため物流標準クレートを導入




(株)エコスは5月20日、環境負荷の軽減および物流効率化を狙いとして物流標準クレートの導入を開始したことを発表した。

現在同社を初めとするスーパーマーケットの物流センターに集まるクレート(通い箱)の種類は、数百種類となっており、その仕分け・保管に膨大なコストを費やしている。

またクレートを用いない商品の流通では、主に段ボール箱が利用されており、資源リサイクル活動に伴うコストが発生するほか、環境面においても負荷が生じる要因となっている。

そこで同社では、環境に優しい物流の取り組みとして、国および日本スーパーマーケット協会等が推奨する「標準クレート」を東日本で初めて導入開始した。

規格統一されたクレートを活用することで、管理するクレートの種類が格段に改善され、同社および取引先の物流センター、店舗での作業効率の向上が期待されるとともに、段ボール廃棄の抑制につながることから、省資源化による環境負荷の軽減を図る。


●取り組みの概要

(1)運用体制
5月1日より順次、取り組みがスタートし、7月からは同社グループ3社と取引先21社の体制で運用を実施。計画では平成22年度末までに同社グループおよび協同組合セルコチェーンの一部加盟企業を加えた計9社、取引先90社の体制にまで拡大する予定。

(2)導入クレート数
当初は同社グループの103店舗と物流拠点(所沢物流センター・茨城物流センターの2か所)および取引先(チルド商品の取引先21社)の間で標準クレート50,000ケースが循環する。

計画では平成22年度末までに、同社グループならびにセルコ加盟企業の一部店舗をあわせた約150店と各物流拠点(上記センターに加え袖ヶ浦センター・山梨センターの4か所)および取引先90社の間を230,000ケースの標準クレートが循環する計画。

(3)導入効果
標準クレートの導入により、納品時における段ボール箱が抑制され、年間約20トンのCO2排出量が削減できる見通し。あわせて付帯する仕分け整理に要する人件費が大幅に改善される見通しとなっている。