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物流連、第10回物流環境大賞受賞者は日本郵船




(社)日本物流団体連合会(物流連)は5月21日、物流環境大賞選考委員会を開催し、第10回「物流環境大賞」の受賞者を決定した。

物流環境大賞は、物流連が平成12年度より制定致したもので、物流部門において環境保全活動や環境啓蒙活動等の面で優れた功績を残された団体、企業又は個人を表彰する制度。

同連合会では、物流部門においても環境に対する取り組みが年々広がりを見せ、各企業・団体の意識も高まっているため、今回は例年の倍となる応募があり先駆的な取り組みも多かったとしている。

なお、表彰式は6月19日、霞山会館にて開催される第18回通常総会の席上において行われる。


第10回表彰受賞者は以下のとおり。

●物流環境大賞 (1件) :日本郵船(株)
功績事項:太陽光パネル搭載自動車運搬船「Auriga Leader」の竣工と、2010年「50%省エネ自動車運搬船」の開発・発注予定

化石燃料を利用するエンジンに替わって、電気モーターで動く船の開発を目指し、08年12月に太陽光パネルを搭載した自動車運搬船「Auriga Leader」を竣工、大型船舶では世界初の試みとなる太陽光エネルギーを船の推力に充てる実証実験を試みた。また2010年に開発・発注予定の「50%省エネ自動車運搬船」にも約200数十kWのシステムを搭載予定。


●物流環境保全活動賞(2件)
(1)電源開発(株)/(株)ジェイペック/川崎近海汽船(株)【共同申請】
功績事項:磯子火力発電所向け石炭二次輸送セルフアンローダー船

(2)社団法人日本電線工業会/日本貨物鉄道(株)【共同申請】
功績事項:「モーダルシフトに関するソリューションチーム」による31ftコンテナを利用した鉄道ラウンド輸送

●物流環境啓蒙賞 (1件)
被表彰者:日本通運(株)
功績事項:次世代環境教育用教材「kids X change」を利用した環境教育の普及支援活動

●物流環境負荷軽減技術開発賞 (1件)
被表彰者:光英システム(株)
功績事項:EMS(エコドライブ管理システム)推奨車載機器K250を利用し、インターネットを介してリアルタイムでの統合輸配送管理ASPシステムによる燃費・ECO運行管理・顧客満足度の大幅向上への取り組み


●物流環境特別賞 (5件)
(1)被表彰者:佐川急便(株)
功績事項:「CO2排出権付き飛脚宅配便」サービスによるグリーン物流の提案と推進

(2)被表彰者:上野トランステック(株)
功績事項:業界に先駆けた電気推進船(スーパーエコシップ)の建造・運行および環境保全・安全確保への全社的な取り組み

(3)被表彰者:(株)神戸製鋼所/芳賀通運(株)【共同申請】
功績事項:パートナーシップによる神戸製鋼所アルミニウム製品をJR専用私有無蓋20ftコンテナを使用したモーダルシフト事業

(4)被表彰者:日本パレットレンタル(株)
功績事項:レンタルパレットシステム普及によるCO2削減

(5)被表彰者:味の素冷凍食品(株)/(株)ニチレイフーズ/日本水産(株)/(株)ロジスティクス・プランナー【共同申請】
功績事項:四国エリアにおける共同配送の新ビジネスモデル