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新着情報
TCM、世界最大級1,000t 積み走行台車を開発
TCM(株)は、このたび世界最大級の1,000t積み走行台車「P1000」を開発し、(株)名村造船所伊万里事業所へ納入した。
造船業界では、船体の重量部品を搬送する際に走行台車が使用されており、近年では搬送物の大型化による生産性向上への取り組みが進められている。
「P1000」は超重量物を搬送するために開発された世界最大級の積載能力を誇る走行台車で、1,000tもの重量物を積載して直進や旋回だけでなく、横行・斜行・その場旋回などのさまざまな走行が可能。
さらに、液晶カラータッチパネルディスプレイを装備し、最適な重心位置を一目で確認でき、荷崩れのない安全作業を実現する。
この車両の導入により、船体ブロックの大型化が可能となり、ドックでの工数低減などの生産コストの低減が期待されている。また、従来機種とエンジン、ポンプなどの部品の共通化によるメンテナンス費用の削減にも配慮した。
●「P1000」の主な特長
◇走行性・荷役性
(1)全長27m X 全幅10.7m の荷台に最大1,000t を積載し、走行および荷台昇降が可能。
(2)248kW の高出力エンジンを2基搭載。最高速度12.5km/h (無負荷時)、3.5km/h (1,000t 積載時)
荷台昇降速度300mm/min
(3)車軸を40ユニット配置。
ユニットの車軸を個別に制御することで、直進や旋回だけでなく、横行・斜行・その場旋回などのさまざまな走行が可能。
◇作業性
(1)運転室内の他に車外にも液晶カラーディスプレイを装備。重心モニターで最適な重心位置、積載重量、荷台高さの確認可能。
(2)電気式ステアリング制御方式により、軽快なステアリングと追従性を実現。
(3)積載物の状態を確認しながら荷台昇降作業ができる車外リモートボタンを装備。
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