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ポルシェ、ライプツィヒ工場で新物流システムを構築



ポルシェAG(本社:ドイツ)は去る4月、ライプツィヒ工場においてポルシェ第4のモデルレンジである「パナメーラ」の生産を開始した。今後、ポルシェは同工場において最新の生産方法を採用、SUV「カイエン」と4ドアグランツーリスモ「パナメーラ」を同一のラインで組み立てが開始された。

同工場は総面積300ヘクタール。生産効率を可能な限り高めるためポル
シェは約1億5,000万ユーロを投資し、床面積2万5,000平方メートルの新しいアッセンブリーホールに加え、物流センター、試作/解析センター、実習生研修のためのワークショップを建設した。

同時に同社は新物流システムを構築、保管エリアを撤去してコストの低減に成功した。工程表にすべての協力会社を組み込むことで、部品が生産ラインで使用されるちょうど1時間前に供給されることが可能となった。そのため保管エリアは不要となり、自動車業界でも世界的にもユニークな仕組みが出来上がったのだ。

ポルシェの協力会社の多くはドイツ企業であるため、パナメーラのドイツ国内の付加価値比率は70%に達するという。両モデルのエンジンは、すべてポルシェのツッフェンハウゼン本社工場からトラックでライプツィヒに輸送されるが、ボディは車種によって異なる。

カイエンは部分的に装備品を取り付けた状態でブラチスラバ工場から鉄道で運ばれ、パナメーラの場合はまずフォルクスワーゲンのハノーバー工場から鉄道で運び込まれた後、ライプツィヒ工場の専用ラインで個別にインテリアが装着するほか、多数のカスタマイズオプションが存在するにもかかわらず、完成まで同じラインで組み立てが実現した。