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日本出版貿易、トーハンとの資本・業務提携を発表




日本出版貿易(株)は、7月3日開催の同社取締役会において、(株)トーハンとの間で、資本・業務提携を行うことを決議した。

同社は今回の資本・業務提携について、極めて厳しい経営環境の中、両社の関係を一層強化し、物流の協業化による大幅なコスト削減及び販売機会拡大、そして最終消費者である読者の利便性向上を目的とするものとしている。

なお、同社は取締役会において、(株)トーハンに対する第三者割当による新株式発行について、決議している。

●業務提携の概要

(1) 業務提携の内容
トーハンは、書店の活性化及び顧客満足度の向上を図るため、業界全体を支援する一連の流れの中、今回の業務提携を行うものとし、同社が中国、韓国等向けを中心とした海外市場への輸出出版物の拡販など、新分野の拡充を目指す中で、業務提携による経営力強化、経営基盤の安定を図る。

(2) 物流の協業化
物流面では、煩雑度の高い洋書物流をトーハンが持つ和書のネットワーク資源にシフトし、合理化を目指すことで、効率化及びコスト削減を目指す。

(3) 業務提携の効果
業務提携により、書店マーケットにおける洋盤CD取扱の拡大、日本で暮らす外国人向けの商品の供給、和書翻訳出版による伝統文化の発信等、書店への洋書の安定供給、商品調達スピードの向上、またエンドユーザーの利便性向上や多様化する需要に対応することが可能となり、この分野のさらなる拡充を図る。