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日本コムシス、「カイゼン」で在庫保有率49%減少など成果を発表




日本コムシス(株)は、製造業のカイゼン活動を通信建設業に置き換えた「コムシス式カイゼン」の2007年4月から2009年3月までの2年間における活動成果を発表した。

同社では、直接工事、間接作業における生産性を向上させることを目的として、2005年から「コムシス式カイゼン」に取り組んでおり、全国 28か所のサービス総合工事テクノステーション(工事事務所)における、2007年4月から2年間の活動成果をまとめた。

5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)、在庫管理の徹底、業務整流化の実現、ITを活用した業務の“見える化”などを継続的に活動した結果、工事材料の在庫保有率が、全国平均で約49%減少し、FTTH工事のリードタイムは全国平均で約40%短縮された。

また、デスクワーク1件あたりの処理時間が7時間から4.5時間へ減少し、生産性も大幅に向上した。

「作業現場と事務所が離れている」「手待ち時間のムダが多い」といった通信建設業ならではの課題を踏まえ、「コムシス式カイゼン」では、これまでに現場から多くのカイゼン提案がなされた。

無線ICタグを利用し工事材料を管理する「倉庫管理システム」のほか、カメラ付き携帯電話を利用し、現場の状況のリアルタイムな“見える化”を実現する「VOSS(バーチャルオンサイトサービスシステム)」など、様々なソリューションがカイゼン活動を通して開発されている。

同社は、「生産性は倍増、コスト(経費・在庫額・管理稼働など)は半減」を目標に、現場で働く社員全員のアイデアを結集して、さらなるカイゼンの発展を目指す。

さらに、業務のムダを徹底排除することにより、強い現場を実現し、コストパフォーマンスの向上および顧客満足度の向上を図っていく。