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イオン、生産から物流・加工・販売まで農業プロジェクト始動
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イオン、生産から物流・加工・販売まで農業プロジェクト始動
イオン(株)は7月22日、農産物を生産し提供することと、地域密着経営の基本理念のもと、持続可能な未来の農業に参画することを目指し、「イオンアグリ創造株式会社」を設立し、小売業として消費者価値の最大化を目指した農業に関する新しい取り組みをスタートした。
イオンは、同日茨城県牛久市と特定法人貸付事業制度に関する協定と、土地の賃貸借に関する契約を締結した。遊休地の活用のため企業誘致を積極的に行っている牛久市から、農業参入についての案内を受け、特定法人貸付事業制度を活用して、牛久市から農地を賃借し、農場の運営を開始することとなった。
特定法人貸付事業制度とは、耕作放棄地の解消や担い手の育成などを目的として定められた制度で、農業生産法人以外の法人に対する農地の貸付けを可能とする農地法の特例措置。これによって、企業がリース方式によって農地の権利を取得できるというもの。
同社は、小売業の社会的使命として、消費者代位機能の視点のもと、流通過程の合理化によるコストの削減や商品価値の最大化を推進してきた。他社に先駆けた本格的プライベートブランド(PB)の開発や、ITを駆使した独自のサプライチェーンの仕組みづくりなど、様々な取り組みを進めている。
さらに、今回は新たに、イオンアグリ創造㈱を設立し、生鮮食品の本格的PB開発を志向していく。まずは、農産物分野において、自ら農地での生産から物流、加工、販売まで一貫して携わる、新たなビジネスシステムを構築する。
これまでも同社では、農産物PBの展開において、生産者との契約型で「トップバリュグリーンアイ」の生産に取り組み、また、国際基準を満たしたイオン独自のGAP(農業生産工程管理)を構築するなど、より品質が高く、安全・安心な農産物を生産するノウハウを蓄積してきた。
同社では、牛久市で始まる農場運営を契機に、イオンアグリ創造株式会社を中心に、安全・安心で新鮮な美味しいPB農産物を生産し、提供に取り組むと共に、遊休地の活用や農業の近代産業化など日本の農業が抱える課題に貢献したいとしている。
●「イオンアグリ創造株式会社」概要
商号 : イオンアグリ創造株式会社
代表者 : 代表取締役藤井滋生(ふじいしげお)
所在地 : 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
設立日 : 2009年7月10日
事業内容 : 青果物の生産、加工、卸売、小売
決算期 : 2月末日
資本金 : 5,000万円
株主 : イオン(株)100%
●牛久市での取り組みについて
農場名称 : イオンアグリ創造株式会社牛久農場
所在地 : 茨城県牛久市井岡町4230
農地面積 : 2.6ヘクタール(3年後に15ヘクタールに拡大予定)
生産者 : イオンアグリ創造㈱取締役農場長1名(イオン㈱出向者)とパート、ヘルパーなど合計10名
品目 : ハウス栽培/ 小松菜・水菜・とうもろこし、露地栽培/ キャベツ・枝豆
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