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アイニックス、モバイルエージェントソフトウェアEmPlusを発売




アイニックス(株)は、ソフトウェア開発の(株)イージーウェアと販売代理店契約を締結し、モバイルエージェントソフトウェアEmPlus (エムプラス)を販売開始した。

EmPlusは、モバイル機器のアプリケーション開発を短期間に実現させると共に、無線LAN環境やWAN環境で容易に運用・管理することができるモバイルエージェントソフトウェアだ。

ビジネススピードが加速してきている今日、リアルタイム処理を実現する無線モバイルシステムは、企業戦略にとって不可欠となっているが、その開発費用や保守管理費用は大きな負担となる。

従来のサーバ&クライアント方式によるモバイルシステムは、ソフト開発に多くの時間を要し、1台づつプログラムをインストールしなければならなかった。

一方、サーバプログラムで動作するシンクライアント方式では、ソフト開発や保守管理は比較的に容易だが、複雑な画面遷移ができないなど操作性が悪く、オフライン状態では使用できなかった。

そこで、考案されたのがリッチクライアント方式で、これは、モバイル機器のプログラムはシンクライアント方式と同様にサーバに置き、そのプログラムをダウンロードしてから実行するもの。

これにより、棚卸や検品などオフラインで運用し、後でデータを送信することも可能。EmPlusは、このリッチクライアントシステムを容易に開発し、運用管理するためのミドルウェアだ。開発用のEmPlus Builder、運用サーバのEmPlus Server、専用ブラウザのEmPlus Clientからなる。

EmPlus Builderは、モバイル機器のプログラムを開発するためのツール。画像付ボタンなどグラフィカルなコントロールとレイアウト調整のためのツールボタンを装備しており、モバイル機器のビジュアルな画面デザインが容易に開発できる。また、画面の遷移、データベースへの問い合わせなど、設定ファイルを記述するだけでモバイル機器のプログラムを簡単に開発する。これにより、開発期間を大幅に短縮できると共に、後のソフト修正も容易になる。

EmPlus Serverは、Javaのプラグインサービスとして実行される無線サーバであり、データベースへの接続、モバイル機器との通信、ファイルの送受信、通信状態の監視等を行う。

EmPlusClientはモバイル機器毎の独自ブラウザであり、バーコード読取制御やモバイルプリンタ制御など、モバイル機器の持つ機能をフルに発揮できる。プログラムファイルやデータは、XML形式でサーバと通信するが、独自の圧縮形式なので誰かに不正利用される心配がない。EmPlus Serverの最大接続数は、200クライアント。