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矢野経済研、ITアウトソーシングサービス市場に関し調査結果発表




(株)矢野経済研究所では、ITアウトソーシングサービスに関する調査を実施し、調査結果を8月18日に発表した。


●調査要綱
期間 :2009年5月~7月
対象 :アウトソーシング事業者、データセンター事業者
方法 :専門研究員による直接面接取材、ならびに電話・Eメールによるヒアリング、文献調査等を併用
 

●調査結果サマリー

◆ 2009年度の市場の伸びは縮小
08年度の市場規模は、前年度比約7%増と高い伸びであったのに対して、09年度は、前年比約2%増と伸び率が低下する見込み。

これは、金融危機後の景気悪化の影響で、ユーザ企業のIT投資予算が削減されており、ITアウトソーシングサービス市場の一分野である、システムインテグレーションサービスの受注が減少すると見込まれるため。

また、事業者各社によってデータセンターの新設が相次いだため、老朽化したデータセンターを中心に、一部では価格競争が始まっており、そうした価格の低下が市場の伸びを抑制する可能性がある。

 
◆ 今後も堅調な成長が見込まれる4つの要因

景気悪化の影響で、2010年度までは市場の大きな伸びを期待しづらい状況だが、ITアウトソーシングサービスは、継続的に提供を行うサービスを中心に構成されており、固定顧客を確保できている事業者が多いため、今後も底堅く推移すると予測する。

ITアウトソーシングサービス市場は、データ量の増加、情報管理の重要性の高まり、環境対策、コア業務へのシフトの4つを背景として、今後も堅調に成長すると推測する。

同市場の2007年度~2013年度の年平均成長率(CAGR)は4.3%で推移し、2013年には、3兆1,305億円に達するとみる。


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http://www.yano.co.jp/press/press.php/000510