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日本通運と日本郵便、宅配便事業統合は再度見送り




日本通運(株)は9月8日、同社の宅配便事業と郵便事業(株)(日本郵便)のゆうパック事業の統合が、見送りになったことを発表した。

日本通運は、同社の宅配便事業と日本郵便のゆうパック事業を統合するため、両社が出資して「JPエクスプレス株式会社」を設立し、本年10月1日に完全統合をすべく準備を進めてきた。

しかし、佐藤勉総務相は9月8日の閣議後会見で、日本郵便がゆうパック事業を統合するための条件となる事業計画を現段階では認可しない方針を明らかにした。

統合することによる事業リスクが大きく、事業を引き継ぐ統合会社の業績が悪化し、郵便事業の負担となる可能性が払拭できないため。統合は当初、今年4月の予定で、延期は2度目となる。

日本通運は、引き続き宅配便事業の統合と新ブランドでの営業のための準備を進めるとともに、10月1日以降も従来どおり宅配便サービスを提供していくとしている。