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富士通、重要書類管理を効率化するラベルタグ販売開始




富士通(株)と、富士通フロンテック(株)は、債権書類管理・各種契約書管理・メール便管理などの重要な書類管理業務を効率化するUHF帯RFIDタグ「書類管理用ラベルタグ」を、9月30日より販売開始する。

同製品は、従来のRFタグでは近距離に重ね合わせた状態で通信ができないという課題をクリアし、タグ間距離2mmで重ねた状態でも一括で読み取ることを可能にした。


これにより、タグを貼り付けた書類を「重ねたまま」「箱に入れたまま」でも、ハンディターミナルで効率的に読み取ることができる。また、従来、書類1枚に3秒かかっていた読み取りが、100枚で4秒の読み取りに短縮されるため、膨大な書類の管理を行う現場の作業負担軽減が可能となる。



これは富士通研究所と連携し、重なりに強いアンテナパターン、ICチップの選定などを行ってきた(特許出願済)結果、RFタグ間距離が2mmの状態で100枚一括読み取りを実現したもの。

さらには、書類が棚や段ボールに保管されている状態で読み取りが可能なため、個人情報の漏えいなどを防ぎ、安全な書類運用を実現する。


近年、長期間保管が必要な金融機関や公共機関のような書類管理の現場では、書類の管理が契約単位や、保管期間単位であるため管理基準がきめ細かく、また、書類の量は日々増加している。このような書類の多くは、まとめて倉庫・金庫などで管理されることが多く、紛失・誤廃棄、さらには膨大な量の書類管理負担が大きな課題となっていた。

今回、両社はこうした課題に対し、書類が重なった状態や棚や段ボールに保管されている状態のままでも管理作業が行える「書類管理用ラベルタグ」を提供する。

なお、新製品を9月16日から9月18日まで東京ビッグサイトで開催される「第11回自動認識総合展」の富士通ブースに出展する。


●「書類管理用ラベルタグ」の主な特長


   (1)RFタグ間距離2mmの状態で重なっていても、100枚を約4秒で一括読み取り可能。
   (2)RFタグの読み取り機器は、ハンディターミナル製品のみで一括読み取り可能。
   (3)書類管理用タグ単体で、約2.5mの読み取りエリアをカバーします。
   (4)書類を段ボールや搬送カバンに入れたまま、一括読み取り。メール便などでセキュリティ確保のまま運用。