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ヨドバシカメラ、オラクルのシステム採用し通販サイト刷新



日本オラクル(株)は10月22日、(株)ヨドバシカメラが電子商取引サイト(ECサイト)「ヨドバシ・ドット・コム」のパフォーマンス改善を目的に、オラクルのインメモリ・データグリッド製品「Oracle Coherence」を採用して再構築し、このたび稼働開始したことを発表した。

インメモリ・データグリッドとは、複数サーバーで仮想的な共有メモリ領域を実現することにより、大量のデータを高速処理する技術のこと。

家電量販店大手のヨドバシカメラは、08年10月、同社が運営する公式ECサイト「ヨドバシ・ドット・コム」のリニューアルを行った。

しかし、取扱商品の増加に加えて、リアルタイム性のある広告やキャンペーンの展開、顧客別のサービス拡充を求められた結果、個々のリクエストに応じて多くの情報を収集し、画面構成に要する時間の高速性を維持することが難しくなり、ECサイトにおける安定性の強化とパフォーマンスの改善を実現するため、再構築に着手した。。

ヨドバシカメラでは、ECサイトの全面刷新にあたって、顧客が違和感なく商品を購買できるレスポンスの高速化、顧客アクセスに対応できる将来的な拡張性と堅牢な基盤の実現を重視し、「Oracle Coherence」を採用した。

これにより、メモリの上限を気にすることなく、大量の情報をキャッシュすることが可能になった。また、インメモリ・パラレル処理機能によって、リクエストごとに必要な情報の抽出処理パフォーマンスを、総情報量に関係なく安定・高速に維持できるようになった。