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ニチユと三菱UFJリース、フォークリフトのCO2排出権付リース開始



ニチユMHIフォークリフト(株)と三菱UFJリース(株)は10月22日、フォークリフトを対象に初めて、CO2排出権付きのリースを開始したことを発表した。

日本輸送機および三菱重工業製フォークリフトを導入したユーザーは、リース台数に応じた量のCO2排出権を政府に寄付することで地球温暖化防止に貢献できる。

2010年3月末までは、排出権償却に関わるユーザーの費用負担をゼロにして浸透をはかる方針で、温室効果ガス排出削減の支援策により、ユーザーを開拓していく。

同リースは、「ニチユ バッテリーフォークリフト」と「三菱フォークリフト」が対象。来年3月までにスタートする契約に適用される「ニチユ・三菱フォークリースECOキャンペーン」では、1台リースするごとに1t分の排出権を無償で割り当て、日本政府に寄付する。

政府は寄付された排出権を、日本で排出されるCO2の一部とオフセット(相殺)する。また、キャンペーン中は排出権関連の費用を無償とし、ユーザーに「オフセット証明書」を発行する。

同リースの営業活動は、ニチユMHIフォークリフト傘下の地域販売会社9社を通じて展開。排出権の調達から専用口座開設、償却手続き、証明書の発行に至る一連の手続きは、三菱UFJリースが行う。

排出権は国連が認証した信頼性の高いものを採用する。このためユーザーは手軽かつ確実に、国のCO2削減に貢献でき、CSR(企業の社会的責任)活動に取組むことができる。

両社は並行して、フォークリフトの運転により直接・間接に排出されるCO2を全量相殺する、本格的な排出権付きリースの取扱いについても検討・準備を進めていくとしている。