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DHL、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽器輸送サポート



ディー・エイチ・エル(DHL)はこのほど、185名の楽員を擁する世界最大規模のオーケストラであるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の中国初公演をサポートすることを発表した。

同楽団のオフィシャルロジスティクスプロバイダーを務めるDHLは今回、上海、北京、日本で公演が行われるアジアツアー全体を通して、貴重な楽器の輸送および国際的なロジスティクスサービスを提供する。

同ツアーには、重量133kgのケトルドラム、チェロ、バイオリン、トロンボーン、クラリネットやトランペットなど100以上の様々な楽器が持ち込まれ、その総重量は6トンを超える。

また、同楽団の楽器の多くは希少性が高く、実質上代わりがきかないものであり、今回輸送する楽器の価値は合計すると300万ユーロにのぼるといわれている。

同社では楽譜や衣装のほか、指揮者台、スツール、譜面台などの舞台装置も輸送するが、輸送の際に大きな課題となるのが、輸送中温度を一定に(最適温度は18℃から20℃)保つことだ。

大きな温度変化は楽器にヒビが入る原因となり、取り返しのつかない損傷が生じることがある。同社は空輸および陸上輸送中には貴重な貨物の温度のモニター、記録を常におこない、そのデータをGPSを用いてインターネット上でリアルタイムに確認する。

さらに、輸送中にはエアクッション装置を搭載した車両や積荷にフィットする梱包剤を用いて楽器を損傷から保護。同社では輸送のほか、梱包、積み込み、税関手続きも担当する。

同管弦楽団のアジアツアーは、10月21日の上海公演(上海大劇院)を皮切りに、11月4日の東京最終公演(NHKホール)まで開催される。その後DHLは、同管弦楽団のアメリカツアー(2010年2月17日から2月28日)もサポートする予定。